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【レポート】薬膳茶セミナー9月29日(木)

9月29日(木)14:00~16:00

三浦由喜子先生の『薬膳茶セミナー』でした!

受講料/受講生1,500円 一般2,000円

※薬膳デザート付!

受講生さま、整体サロンのお客様、一般の方のお申込みなど

薬膳に興味をお持ちの方にたくさんお集まり頂きましたクラッカー

 本日のテーマ/

不眠・不安感に『酸棗仁と大棗のお茶』

この場合の不眠とは“虚証”のタイプの不眠です。

現代の医学では不眠の対処に眠くさせる薬が登場しますね?

中医学では“不眠”を一つの括りにせず

先ずは虚証(何かが不足の状態)か実証(何かが過剰の状態)を

見極めて、不足なら足して、過剰なら取り去る事を考えます。

具体的に言うと・・・・

ストレスで交感神経が高ぶっている状態は気滞や、肝火上炎などの実証

なので、気滞を流しイライラを鎮める瀉法を考えます。

推拿でも疏肝理気・解欝に対処した選穴をし、強張っている背部や頭部

緊張を取り、顔や耳を刺激するなど深いリラクゼーションを考えた施術になります。

実証の不眠は他には身体に痰湿の存在がある場合など他にもありますが

今日は家庭で安全に実践できる“補う”のが必要な“虚証”タイプの不眠を

考えます。

中医学で更年期障害や自律神経のバランスを崩している時、多くの場合

陰虚を見つける事が出来ます。

(身体の陰陽バランスで陰が不足すると陽を抑えきれなくなります。)

こういった方達が“不眠”を訴えるケースが多いのです。

煩燥(もだえ・煩わしい感じ)で寝つきが悪く寝汗が出る。

日中の随伴症状は、のぼせ・ホッとフラッシュ・冷や汗(自汗)

動悸など・・・・

そうすると、西洋医学では対処に困るのですが中医学では

不眠に随伴する症状は理論的に全て説明できますので

養生法としての方法もしっかりしてます。

酸棗仁の作用や効能はこのケースにピッタリハマります!

↑左:酸棗仁  右:酸棗仁を粉砕したもの

酸棗仁:平・甘・酸・心・肝・胆・脾/養心安神、斂汗

薬剤師で中薬を処方される三浦先生から、酸棗仁の作用・効能と

その他の虚証の問題について酸棗仁を何と組み合わせれば良いかを

詳しく解説頂き、「酸棗仁を使う時は必ず粉砕して煎じてね!」と注意点

も頂きました。

陰虚火旺、気陰両虚、血虚、脾虚、気血両虚、気虚オ血、などなどに

それぞれ五味子、西洋人、竜眼肉、茯苓、丹参を酸棗仁と組み合わせる。

(このあたりは手に入りにくい素材ですが中華街や漢方薬局でご相談を)

今回は陰虚、心腎不交、心身疲労、不安感、神経症、老化タイプの不眠として

誰でも気軽に飲める酸棗仁+大棗の組み合せを試飲しました。

↑棗を細かく刻んだもの。


大棗:微温・甘・脾・胃・心・肝/補中益気、養血安神、緩和薬物


酸棗仁と大棗の違いも講義の中でちゃんと把握できましたねニコニコ

とにかく、不眠でなくても大棗のお茶は日本人にお勧めです。

胃腸にとても良くって、補気効果が高いので

毎日コーヒーや紅茶や緑茶の代わりに飲めば

元気モリモリ!胃腸の丈夫な身体を作る事が出来ます。

何をおいても先ずは「脾」から!

消化器が弱っていると、気・血・津液の生理物質が
生成されませんし、気がなければ五臓六腑も動きません。

湿り気が多く、日本人の繊細な気質から消化器を

弱らせやすいので気になる方は「健脾」に棗茶で養生しましょうラブラブ

そこで、本日は三浦先生手作りの薬膳デザートも

「脾」に優しい『あんずのかぼちゃ寒天』でした音譜

あんず、棗、かぼちゃの甘さ控えめの味で、脾と肺に優しい

秋のデザートです。

(レシピも頂きましたので、欲しい方はご連絡ください。)

次回の薬膳茶セミナーは12月です!

今回ご参加できなかった方も、次回をお待ちしております☆

(渡辺)