【レポート】中国茶セミナー|2011,08,27更新 | ナチュラルハンドアカデミーHOLOS
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【レポート】中国茶セミナー|2011,08,27更新

~8月のイベント「中国茶セミナー」が開催されました~

「中国茶をもっと身近に」
テーマ/飲み比べてみよう!中国緑茶と日本茶の違い

 

講 師/侯れいな先生[日本中国茶普及協会アドバイザー]
先生のブログ「茶に酔う名犬」

中医学を学ぶ皆さまに、そのルーツである“中国”に親しむ為の
「中国茶会セミナー」を定期的に開催しております。

本日のテーマは私達日本人がよく飲む「緑茶」と中国の「緑茶」を
飲み比べてみるという面白い内容でした。

先ずは、日本の急須で静岡産の緑茶を頂いたのですが、一口飲んで
びっくり!!甘いのなんのって知ってる緑茶の味と全然違う。
要は中国茶の先生だけど、どういうお茶はどのように淹れたら
美味しいかを熟知していらっしゃるので、日本茶の良さ
(50℃~75℃の温度で旨みであるアミノ酸の成分が抽出される)
を最大限に引き出した結果の味です。
本当に甘~い!!日本茶でこの美味しさだったら中国茶では
どんなだろう?とワクワクします。

↑「太平猴魁(たいへいほうかい)」という名前の緑茶です。
名前の由来、産地、製法と茶葉の特徴、良い茶葉の見分け方など
皆さんメモに余念がありません。

変った形の茶葉ですが、淹れる直前にフライパンで炒り、香りを
ぐっと引き上げます。日本の焙じ茶と同じようにとても香ばしくて
馴染みやすいお茶でした。

次は、「明前 黄山毛峰(めいぜん こうざんもうほう)」という緑茶。
明前と言うのはお茶摘の時期がベストタイミングだと解るネーミングなんですって・・・
(旧暦の清明節4月5日よりも2~3日前に摘むから茶葉が小さくて高級品)
お味は、とにかく香りが高い(若葉の香り)事に合わせてまろやかな甘味(豆の様)
と表現すれば良い表現だとか(笑  でも本当にその通りなのでした。

2種類のお茶を2煎ずつ頂きながら、日本の静岡のお茶とも比べてみる。
侯先生のお話だと、「日本茶は旨み、中国茶は香り」が大きな特徴で
その理由は茶葉を摘んでから日本は蒸して酸化を止めるので旨み成分が
多く、中国では鎌で炒る為に香りが高いことが特徴になるんだとか。

なるほど~。比べるとそれぞれの良さが解ります。

最後は、香りをもっと楽しむために烏龍茶の「鳳凰単叢 黄枝香(ほうおう
たんそうけいかこう)」というお茶を特別な茶器で頂きました。

↑中華街で見かける縦長の小さな茶器の使い方も解って
ただただ感心するばかり・・・。
写真のように香りを閉じ込めるために
飲む側の茶器に逆さまにして立てるんですね。

それから、飲む前に自分でそっと外して頂くのですが、その前に外した茶器の
香りを嗅いで楽しむそうです。確かに素晴らしい香りです。
一口頂いて、さらに茶器を振って空気に触れさせると香りがまた変化
するとの事で、二度びっくり!!甘い香りが更にUPします。

中国茶と言っても発酵の違いによる、6大分類があり、また産地や製法の違い
貴重なものや、級の違いなどなど・・・中国茶と言えば烏龍茶かプーアル茶
だと思っているお茶好きの日本人も中国茶の茶器を使って、数々の種類を
美味しく淹れられたらティータイムやお持て成しの場面が一気に華やぎますね☆

次回は11月に「中国紅茶とインド紅茶の飲み比べ」を予定しております!
お楽しみに☆