【レポート】薬膳茶セミナー6月23日 | ナチュラルハンドアカデミーHOLOS
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【レポート】薬膳茶セミナー6月23日

本日は「ストレスに強くなる!薬膳茶セミナー」でした。
内容は“気の巡りが良くなる”「紫蘇と菊花のお茶」と
“湿り気の季節に合った薬膳デザート”「キウイ餅」のご紹介!

講師は薬膳料理セミナーでお馴染みの三浦由喜子先生です。
先生は薬膳料理家でもありますが、中薬(漢方)を扱う薬剤師さん
ですので本日は中薬方剤など薬学の効能も交えながら
講義をして頂きました。


(左)本日の材料です                                     (右)とても香りの良い蘇葉

蘇葉(乾燥させた紫蘇の葉)、菊花(白と黄色)はお茶にして
緑豆、薏苡仁(はと麦)はデザートの材料です。

左の薏苡仁(はと麦)は脾に優しく、体の湿り気を出してくれるので、
この季節には特にお勧め!

右ははと麦の白い部分を粉に引いたもので漢方薬局でも手に入るとか。
粉は全く癖が無いから、粉もの料理の小麦に混ぜ合わせて
使ったり、原型のものでは一気に圧力鍋で柔らかくしておき、冷凍すれば
毎日のご飯やおかずに混ぜる事ができ簡単に使えるそうです。
特に脾の弱い日本人は“常食”するのをお勧めします!と、先生が
力説されてました。

渡辺も湿り気を溜め込みやすい体質なので、是非常食にして
みようと思います。


(左)さてさて今日の主役「紫蘇と菊花」のブレンド茶です。

紫蘇は寒さには弱いけど、比較的庭などでも育てやすく暑さには強い耐候性
があり、古くは縄文時代に日本人は紫蘇に親しみ、平安時代には薬用として
使用され、加藤清正は兵隊の志気を上げるため、ストレス解消(行気・鎮静)
などの効能がある紫蘇を調合した「香蘇散」を使ったのだとか。

三浦先生の中医学を織り交ぜた歴史のお話はとても面白かったです!

2時間の中で、たくさんのお話を聞きながら・・・・

デザートをお茶を頂いて、皆さんもメモに余念がありません!!
三浦先生もお話されていましたが、何と言っても中医学で使う叡智は
数千年もの臨床経験があるのが強みです。

安全で、効果が高く、あくまでも自発的な体の強さを高める中薬や
薬膳学の知識を使えば、日本の現代人はもっと健康になれるのに・・・

特に、子供さんやお年寄りに優しい中医学の考えはもっともっと
一般の方に啓蒙すべきだと仰います。

私も、常日頃痛感している事です。

お茶とデザートを頂くという、日常の癒し時間に嗜好重視の
モノだけではなく、こうやって心と身体に優しいものを意識的に
身体に取り入れる【医食同源】を大切にしたいですね。

「今日食べるもので、明日の身体が作られるの。」と先生。
とても身に沁みるお言葉です。

中医学の叡智を気軽に☆楽しく♪生活に活かしたい方は是非セミナーに
ご参加下さいませ。

次回は8月を予定しております☆

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【紫蘇・菊花茶】各10gを熱湯よりも少し低い温度で蒸らしていただきます。

蘇葉:温、辛、苦、肺、脾/行気、辛温解表
※その他、行気、安胎作用、抗菌作用、抗アレルギー作用、鎮静作用

菊花:微寒、甘、苦、肺、肝/辛涼解表

【キウイ餅】キウイ2個、薄力粉85g、薏苡仁(はと麦)50g、白玉粉15g
水225ml、緑豆の餡200g、油少々

①ボウルに白玉粉を入れ、水を2回に分けよく混ぜる。薄力粉と薏苡仁を
入れて滑らかになったらラップをして20分寝かせる。

②弱火で温めたフライパンに油をなじませ、直径15cmくらいに丸く焼く。

③キウイは縦に8つ切り

④②の皮を広げ、餡、キウイを並べて巻き、4つに切る。

※糖分は身体に湿を溜めるので緑当の餡はなるべく甘さ控えめに!
出来るだけ白糖を避け、唐黍糖などを使うとミネラルも豊富で
緑の消腫や薏苡仁の利水効果を妨げません。

キウイ:寒、甘、酸、脾胃、肝、腎/清熱
緑豆:涼、甘、心、胃/清熱、解毒、消暑、消腫
薏苡仁:涼、甘、淡、脾胃、肺、腎/利尿、利水

(渡辺)