中医学とは~学んで得られること~ | ナチュラルハンドアカデミーHOLOS
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中医学とは~学んで得られること~

 1.【全体性を大切にする伝統医学】

自然哲学論の全体性を概念に2,000年以上の臨床データを積み重ねた伝統医学。gogyou2 自然哲学論とは、「陰陽五行論」という全ての事象を紐解く理論であり、陰陽五行を生活環境/人間関係/人生のバイオリズムに活かせば「風水」や「四柱推命」などの易学になりますが、身体に活かせば根治医学になります。 例えば、胃腸の調子が悪い時、胃腸は五行(木・火・土・金・水)の「土」に当たりますが、「土」のエネルギーを過剰に奪うのは「木」だという法則を考慮します。そこで、「木」に配当される「肝」の過剰なエネルギーが確認できれば、「肝」を整える方法(ツボへの刺激/食べ物/生活の見直し)によって胃腸の調子を上げてゆきます。中医学はこのように全体性を大切にし、問題の根本を解決するのが得意な医学です。

2.【中医学を知ればカラダがわかる】

中医学で解説する五臓六腑の働きと、気の流れである経絡、体内の気・血・津液・精の生理学はとてもシンプルなので家庭医学に活かすことができます。自分で身体を理解できれば、あらゆる情報、様々な健康法の中で自分に合うものと合わないものの見分けができるようL2になります。 例えば、疲れが出やすいエネルギー不足の体質では「ホットヨガ」「ランニング」など汗と体力を消耗する健康法よりも、「気功」や「呼吸法」など体内の「気」を高め、インナーマッスルをじっくり育てる方法が体力UPになり、食事では「胃腸の負担を軽減したパワーアップ食材(薬膳知識の補気類)で効率よく元気力を上げてゆくのが疲れやすい人に適した食事療法だと理解できるようになります。

 

3.【未病を解決してゆけば、人は「病気」にならない】

中医学では気血の巡りが正常で、五臓六腑がしっかり働き、心が伸びやかで、病気に対する抵抗力が充実している状態を「陰陽調和」(陰と陽のエネルギーバランスが良い状態)といい、このような状態を保てれば基本的に病気にならないと考えます。 少しでもこのバランスが崩れることで未病(病の一歩手前)となり、やがてはそこから病気に発展すると考えますから、未病の状態やほんの些細な不具合も見逃さず分析/対処が可能な中医学は家庭医学として強い味方になる知恵です。 「元気が出ない」L3「イライラする」「うつうつ」「話すのがおっくう」「体が冷える」L4「眠れない」「胃がもたれる」「のぼせる」などの不定愁訴を日々の食べ物/ツボや経絡への刺激/四季に合わせた生活の知恵で崩れかけたバランスを正常に保ち、そしてただ病気にならないだけでなく、「生き生き」「パワフル」に人生を謳歌するために中医学を活用してください。

 

 

4.【人生観が変わる】

日々を忙しく過ごす現代人にとって「生き方」を問われる出来事とは、健康を損ねたタイミングや、人間関係に行き詰まりを感じた時など、事象が縺れてしまってからが殆どのケースではないでしょうか。 中医学理論とはカラダだけでなく、心の健やかさ、人生への向き合い方など、人生まるごとの哲学を含んでいます。中医学に出会った殆どの方は中医学を学びながら「人生観」を見つめ直し、生き方や心のあり方など、全てにおいてのバランス力を磨いてゆかれます。 L5

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